パリのアパートは入口や階段が狭く、エレベーターがないこともあります。
そういった建物内で急病人が出た場合、救急車も駆けつけますが、担架で急病人を運び出すことができません!その時、消防士さんが消防車のはしごを使用して急病人を家から運び出すのです。
そういう話は聞いていましたが、今回初めてその瞬間に遭遇しました。
消防車のはしごを利用しての実際の救助の様子
消防士さんが横たわる病人を真ん中に挟んで、はしごの先に2人乗っています。
狭い道の中、病人をバルコニーから出すことに無事成功しました!とても器用に操縦していました。
操縦している人もこのあたり↑に見えますね。
方向転換して無事、地面に辿り着きそうです!
消防士さんの活動を初めて間近で見ました。
消防士さんの活動で思ったこと
とても手際よく、サササッとことが済んで、病院に運ばれて行きました。ということで、もしパリのあまり広くない建物内で具合が悪くなっても、消防士さんが外から助けに来てくれるので安心だということがわかりました。