プティ・パレ美術館にて
江戸末期の浮世絵師、歌川国芳（1797～1861）の作品の
展覧会「Fantastique! Kuniyoshi」が開催されています。
国芳の斬新でダイナミックなデザインや奇想天外な発想を
楽しむ事の出来る展覧会。
作品が約250点展示されています。
写真上記：「相馬の古内裏」弘化2-3年（1845-46年）頃の作品。
筑波山に住む蝦蟇の精霊肉芝仙（蝦蟇仙人）に出会った平良門は、
自分が平将門の嫡子であることを知らされ、妖術を授かります。
父の意思を継ぎ、仇を討ち天下を略奪しようと企てます。
それを討とうとする源頼信の臣大宅太郎光圀が、
滝夜刃姫操る巨大な骸骨と戦っている場面を
描いている縦3枚を合わせて一組とした大判作品です。
若い世代や海外からも、その斬新で奇想天外な浮世絵の手法が
注目されている絵師です。
ホームページより
19世紀には浮世絵が西洋美術に大きな影響を与えました。
日本が誇る浮世絵師、国芳の作品がパリで様々な人にインパクトを与え
とても喜ばれているのを見ると嬉しくなります。
現代的でグラフィック性が強い国芳の作品からは目が離せません！
ホームページより
Fantastique! Kuniyoshi ホームページ
Petit Palais プティ・パレ
Avenue Winston Churchill - 75008 Paris MAP
10時〜18時まで（最終入場17時、月曜休館）
会期は2016年1月17日まで
ホームページより
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