パリ。パレロワイヤル近くの美しい国立美術史図書館を覗いてみませんか?

投稿日:2018-06-07 更新日:

La bibliothèque de l'INHA (国立芸術史研究所図書館)

世界中の美しい図書館巡りも昨今人気を集めています。パリにもパレ・ロワイヤルを抜けてすぐ、日本人街として有名な通り付近に美しいフランスの国立図書館があります。とても洗練された開放感のある美しい図書館でリシュリュー館と呼ばれています。美術史の仕事、研究者や学生の方のみ入館の登録ができるようですが、観光客も入り口での見学が可能ですので、覗いてみてはいかがでしょうか?

INHA図書館と呼ばれる国立図書館で、広さは約4,500㎡。170万冊以上に及ぶ美術史や考古学に関する蔵書、版画、写真、デッサン、写本、デジタルライブラリーデータベースがあり、研究者や学生、その他芸術に関わる方の研究や会議の場として利用されています。こちらの部屋は1860年にHenri Labrousteによって設計された歴史的なホール。エレガントで明るく、快適に勉強をすることのできる環境が作られており、2016年12月のリノベーション以来図書館利用者に開放されているようです。ほぼ毎週木曜日にガイド付きで館内の展示室や写本、リノベーション工事の解説を聞きながら回るツアーも開催されています。

 

La bibliothèque de l'INHA

月曜〜土曜の9:00から18:30頃 (土曜以外は〜19:30)までオープンしているようですので、ぜひ覗いて見てください。
58, rue de Richelieu, 75002 Paris  入り口はリシュリュー通り沿いにあります。
図書館のホームページはこちらへ

国立図書館の中でも一番膨大な資料を所蔵しているフランソワ・ミッテラン館についてはこちらも御覧ください。

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