目次
ノートルダム大聖堂
夏のバカンスの時期には沢山の観光客がノートルダムに訪れます。大聖堂への入場は無料ですが、簡単な荷物チェックが入り口前にてあるため、入場までに長蛇の列を作ります。大聖堂の目の前の広場をくねっと1周する程の長い列となります。荷物検査もテキパキと進められていますので、意外と列はスムーズにどんどん進みます。
ノートルダムの塔の入場攻略と観光内容
塔の入場チケットの購入方法
ノートルダムの塔の頂上まで登ることの出来る入り口は、大聖堂の向かって左側にあります。以前はこちらも並んでチケット購入をしていましたが、現在は入場方法が2通りとなりました。アプリケーションを利用して入場するのと、当日整理券を現地で手に入れる方法です。前者がとても便利なのでおすすめです。塔への階段はとても狭く、一度に沢山の人が観光することができませんので、10分ずつ約20人が入場できるようになっています。
アプリケーションでらくらく入場
事前にアプリケーションをダウンロードしておくと、毎日朝7時30分からその日の入場希望時間を指定して予約しておくことができるようになります。アプリ名は「DuckTheLine」です。予約していた時間に近づくと、入場する時間のため入り口に向かって下さいといった通知が入り、バーコードが表示されます。バーコードを塔の入口の係員に読み込んでもらい、入場します。塔への入場口はノートルダムを正面に向かって左側です。アプリは日本では馴染みのないソフトなのですが、ノートルダムの公式ホームページ上でもこのアプリでの入場を呼びかけています。
当日整理券をゲット
入場したい日の当日に塔の入口目の前にある機械から入場時間とバーコードが記載されたチケットを取り、再度その時間帯に戻って来る方法です。チケットは昼過ぎには既に1日分が全て無くなってしまいます。まるでディズニーランドの人気アトラクションのファストパスのようです。時間を選べないこと、再度戻ってこないといけないことを考えると、アプリで事前に予約しておいた方が遥かに便利です。
DuckTheLineアプリの使用方法
このアプリは連携している近隣の施設情報しか出ません。そのため日本でダウンロードしてもノートルダムの塔の予約ページは開けません。 パリでは毎朝7時30分から塔の入場希望登録ができますので、朝ページを開いてみて下さい。
Tour de Notre-Dame de Paris を開きます。
人数 How many are you?
人数は1~7人までを一緒に登録することができます。
希望時間 When would you like to called?
いつ入場したいのかの質問です。今すぐ可能な時間帯と、希望時間に分かれます。
時間指定 Available time ranges
時間指定を選んだ場合はこちらの画面になり、予約可能な時間帯が10分刻みで表示されます。
11h/12h/13h・・の上のタブをクリックすると他の時間帯の予約が可能です。
予約完了!You are in the line
表示され、残り時間、何人が前にいるかが表示されます。このページから再度予約時間を変更(Reschedule)したり、キャンセル(Leave the line)を選択することができます。
朝8時頃にアプリを起動して、15:30の予約を入れました。あと7時間30分後に来て下さい。あなたの前に615人待っています。という記載が出ています。
観光スタート!
塔の入り口には人が並んでいます。彼らは既に入場予約をしている、もしくは整理券を持っており、時間になるまでの入場待ちをしているのです。
アプリは入場時間になると、自動的にページが切り替わります。
このページを係員さんに見せて入場します。 残り10分になってももう少し待って下さいと言われる程、時間にぴったりです。 決められた時間に間に合わず、遅れた場合には入場ができなくなってしまうようなのでご注意下さい。1度に入場する人数を厳格に管理しているため、時間以降には基本的には通すことができないとのことです。 入場してから一度大聖堂横のフェンス内の待合いスペースで待ち、その後塔の中へと階段を登っていきます。
中でチケットを購入します。
大人10ユーロ。 お土産物屋さんもあります。出口はこちらではない逆の塔から出てしまうので、この場所には戻ってきません。
その後螺旋階段をずっと登っていくと、既にノートルダムの上の方まで進むことになります。
ガーゴイル像のあるあたりまで上がってきて、展望デッキがあります。人がすれ違うことのできないくらい狭いスペースです。
ノートルダム大聖堂への入場列が見えます。くねっと長蛇の列ができています。
この景色は下の写真のスペースから撮影しました。
階段を登るとノートルダムの鐘まで行けます。この部分は木組みの梁をい見ることができます。
更に、塔の最上部まで登っていくことができます。
見学マップ
- 左下にあるRCから入場し(フランス語では日本の1階がRez-de-chauséeというためRCとなっています)
- 1番がチケットを購入する場所
- 2番が最初の展望デッキです。下記の右下が展望デッキの平面図です。北の塔の階段を登ってきましたが、南の塔の方に渡ります。
- 南の塔の中にある3番の塔の鐘を見学します。
- 最後に4番、南の塔の最上部に向けて階段を登っていきます。最上部の見学時間は5分です。
- 最上部見学後はそのまま階段をずっと階段を降りると出口に出ます。
頂上へ登っていた人が下がってきてから交代で登るため、5分しか最上部には滞在できません。あっという間に5分は経ってしまい、係員さんに退出を促されます・・。ノートルダムの南の塔最上部はフェンスで囲まれています。
先程いた所もずいぶん下に見えます。このノートルダムで綱渡りをした人がいます。あのニューヨークの貿易センタービルを綱渡りしたフランス人です。綱渡り師のフィリップについてはブログ記事にてどうぞ♪
見学後は階段をひたすら下って、出口となります。大聖堂の中に出られたら良いのですが、残念ながら外にそのまま出てしまいます。。
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