晴れているのに水の流れる道路脇
なぜ雨が降っているわけでもないのに排水口から道路脇に水があふれているのだろう?パリでちょこちょこ見かける気になる光景。パリ散策中、皆様も何気なく目にしたことがる光景ではないでしょうか?あまりに水が流れているので道端に駐車する車も道路に乗り上げて停まっていたり。実はこれ、何やら掃除と関係があるようです。
パリの清掃員さんが道路端のお掃除中?!
水の流れているあたりをチェックしてみると、清掃員さんがいました!水を排水口から流して、道路の端、溝にたまったゴミを坂の下まで水で流しているようです。そうすれば水の流れにのってほこり、タバコの吸殻、ペットボトル、ちり紙など道端のゴミが次の排水口のところまでやってくるのです。なるほど確かに人がゴミをひとつひとつ拾うよりも早いですね。逆に次の排水口にゴミが入ってしまう心配が出てきますが、下水にて分別されるから関係ないのでしょうか。途中流れに乗っていないゴミは箒で履いて水の流れに乗せたり、拾い上げたり。下記写真では清掃員さんが緑の箒を持って、緑のゴミ箱と共に道をまわっています。
排水口から溢れる水は、パリを綺麗にするために、パリ市が実施している道路端のお掃除のためなのでした!特に汚水が溢れ出ているわけではなさそうで一安心です。それぞれのエリアで時間が決まっているようで、清掃員さんがいなくとも勝手に水が溢れてゴミを流しているようです。
今度水が流れているのを見かけたら、もしかしたら清掃員さんが近くでゴミ掃除をしているかもしれません♪