6月23日はオリンピックデー JournéeOlympique
ついつい21日の音楽祭の日に気を取られて、オリンピックデーをすっかり忘れていました・・!次回のためにも記載しておきます。オリンピックデーの6月23日、オリンピック・パラリンピックの競技がどのようなものか発見し、体験し、シェアしよう!という体験型イベントが開催されました。パリではお昼の12時から市庁舎まわりのセーヌ川沿い(数本の橋を含む)一帯(約250,000㎡)で35種類の公式種目のイベント、オリンピック選手によるデモンストレーションブースがオープン、誰でも参加することのできるオープンな会場に沢山の人が足を運びイベントそしてスポーツを楽しみました。下記は公式サイトによるイメージ写真です。そして夜、メインイベントである2024mのマラソン大会(アンバリッドからエッフェル塔まで)にて、オリンピックムーブメントを分かち合うと共に、2024年のパリオリンピックに向けてのお祭りとしてイベントは締めくくられたようです。
様々なアクティビティが用意されていました。子供から大人まで、スポーツは誰でも楽しむことができますので、家族やご友人で参加することの出来るイベントです!
そもそもオリンピックデーとは?
1894年6月23日に、フランスのパリ大学・ソルボンヌ講堂において、クーベルタン男爵の呼びかけにより、近代オリンピックの復興と、その主催者たる国際オリンピック委員会(IOC)の創設が決議されました。
この記念すべき6月23日を、IOCでは「オリンピックデー」と定め、オリンピックの基本精神である「オリンピック・ムーブメント」(=スポーツを通 じて、相互理解と友好の精神を養い、平和でよりよい世界の建設に貢献すること)の普及・啓発のため、各種競技会、記念式典などの開催を各国のオリンピック委員会(NOC)に呼びかけています。
近代オリンピックゲーム100年祭となった1996年には、172カ国NOCにおいてランニングイベントである「デーラン」やアート文化を取り入れた地域性豊かな事業が開催されるなど、毎年毎年世界各地で行われています。 ー「日本オリンピック委員会」ホームページよりー
カラフルにデコレーションされた川沿いの歩道。
最後の2024mマラソンスタート地点に一同に集まる参加者
夜も近づいてきた22:30にアンバリッドの前からマラソンはスタート、皆でエッフェル塔に向かって走っていきました。この日、エッフェル塔が通常23時からシャンパンフラッシュのルミネーションパフォーマンスをするところ、22:52頃から光りだして終了し、再度23時から5分間フラッシュが続きました。これは今思うとオリンピックデーのイベント関連でのフラッシュだったのかもしれません。
パリを含む24のフランス内の地域で様々なオリンピックデーのイベントが行われていたそうです。