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チュイルリー公園(Jardin des Tuileries)のみどころ
パリ市内最古の庭園
ルーブル美術館からシャンゼリゼ通りの始まるコンコルド広場まで続くパリ市内最古の庭園です。
造園師はル・ノートル
17世紀にチュイルリー宮殿に付属する庭園として、ヴェルサイユ宮殿の美しい庭園を設計したことで知られる造園師ル・ノートルにより作られました。広大で優雅なフランス式庭園が見事です。公園内には至る所に彫刻が飾られていて、噴水もあり、眺めているとすぐにわかる左右対称の典型的なフランス式庭園となっています。
公園内には2つの美術館があります
リヴォリ通り沿いにはジュ・ド・ポーム美術館、セーヌ河沿いにはモネの睡蓮でも有名なオランジュリー美術館があります。自然と美術館とが一体化した野外美術館を散策しているような気持ちになるチュイルリー庭園です。
チュイルリーの由来は瓦
チュイール(tuile)とは瓦を意味している言葉です。昔、この地に瓦を製造する工場があったことに由来しているそうです。
チュイルリー宮殿は1880年に崩壊。
宮殿なき後も公園だけが残っており、現在は2005年からルーヴル美術館の管轄となっています。ルーブル美術館からコンコルド広場まで、チュイルリー公園の花々が咲き乱れる時期の散策はとても気持ちが良いです。美しい緑と色とりどりのお花に囲まれ、時が経つのを忘れるゆったりとした時を過ごすことができます。(写真はFranceFRより)
チュイルリー公園 Jardin des Tuileries
113 Rue de Rivoli 75001 Paris