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フレデリック・カッセル Frédéric Cassel
フレデリック・カッセルは、パリ郊外フォンテーヌブローに本店を構えるスイーツブティックです。 こだわりぬいた素材と彼の厳格な仕事により作られるスイーツとショコラは世界中の人々を魅了しています。日本にも既に2店舗展開しており、バレンタインデーのイベント中は各地のデパートに出店していることもあります。今年の4月30日にはSmastationの放送で紹介されて以来、更に人気が高まりスペシャリテのミルフイユについては並びが出ていることもあるようです。
http://www.frederic-cassel.jp/
フレデリック・カッセルとは?
フレデリック・カッセルは1967年フランス生まれ。飴細工を学んでいた頃にピエール・エルメと出逢い、1988年からFAUCHON(フォション)にて修行。「最高の素材と厳格な仕事」についてをピエール・エルメから学びます。1994年、パリ郊外の森に囲まれる古都、フォンテーヌブローにて自身の店をオープン。 2002年にはショコラティエとサロン・ド・テも展開し始めました。
http://www.frederic-cassel.jp/
ルレ・デセールの会長に
彼は1997年に30歳の若さで世界最高レベルの菓子職人が集まるルレ・デセールの会員となり、2003年には若干36歳にして会長に抜擢されました。ルレ・デセールは1981年に創設されたパティシエ界の世界大会優勝者や一定の地位のあるパティシエ、ショコラティエだけ会員になることのできる協会で、世界15ヵ国、約100名が加盟しています。菓子作りのための技術や製法について意見交換をし、製菓の伝統を守りつつ、未来の子供たちに繋げるという命題を抱え、次世代を担うパティシエの育成に尽力に努めている団体なのだそうです。2000年以降日本からも青木定治など加盟者が出ています。
ミルフィーユへのこだわり
フレデリック・カッセルのスペシャリテは「ミルフイユ・ヴァニーユ(Millefeuille Vanille)」。2010年のフランスパティスリー連合主催のコンテストで「ベスト・ミルフィーユ」にも選ばれています!パイ生地とクリームを重ねたフランス伝統菓子ミルフィーユ。彼の選びぬいた素材とレシピにて作られたものをぜひお試し下さい。幾層にも重ねられたサクサクのパイ生地と、こだわりの最高級タヒチバニラを使用した上品で濃厚なクリーム。芳香なバニラの香りとコクのあるなめらかなクリームがたっぷりと入っているのが特徴です。サクサクとするパイも、実はフランス産の風味豊かな小麦粉と、シャラント・ポワトゥー産AOCバター「レスキュール」を使って、3日間かけて丁寧に織り込み焼き上げているものなのだそうです。 表面にはキャラメリゼもほどこされており、ミルフィーユにほんのり香り豊かな苦味を演出、濃厚なクリームを引き立てます!!
http://www.frederic-cassel.jp/
日本でもフレデリック・カッセルのケーキを購入することができます
彼のパティスリーは日本に2店舗。東京では銀座三越の地下2階、関西では京都のハイアット・リージェンシーに店舗が入っています。ミルフィーユは現在銀座店のみの扱いです。なかなか買いに行くことができない、とがっかりしないで下さい・・!喜びを分かち合う・交換することがモットーの「ルレ・デセール」会長だからこそ、自身のブティックで扱うスイーツのレシピを公開したでレシピ本を昨年日本でも販売しました。人気のミルフィーユをはじめ、モンブラン、パリ・ブレストなど伝統的なフランス菓子、タルトなどの30数点のレシピを公開しています!この一冊があれば、ご自宅で美味しいケーキを作って味わうこともできますね♪ フレデリック・カッセルの公式ホームページはこちら
http://www.frederic-cassel.jp/ 銀座のフレデリック・カッセル
http://www.frederic-cassel.jp/
おちゃめなフレデリック・カッセルの映像
「フレデリック カッセル」の発表会に参加。大人なデザインのクリスマスケーキやマンスリー限定のミルフィーユ新作などが公開されました。クリスマスケーキの詳細は後日まとめ記事で紹介します。 pic.twitter.com/E0Y0cYodKu
— Fashionsnap.com (@fashionsnap) 2016年10月4日
イベントごとの限定商品も見逃せない!
フレデリック・カッセルでは季節ごとの旬な素材を使った新作商品が次々と登場します。また、イベントごとに可愛らしいこだわり商品も販売していますので、ぜひチェックなさってみてください。
http://www.frederic-cassel.jp/