19区のラヴィレットへとパリ市内を抜けていくサン・マルタン運河 Canal Saint-Martin

投稿日:2018-06-29 更新日:

お散歩にぴったりの小さな運河、サンマルタン運河。

セーヌ川からバスティーユ、そして19区のラヴィレットへとパリ市内を抜けていく運河です。開通したのは1825年。「アメリ」や「北ホテル」などの映画の舞台になっており、今では粋なお店やカフェ、お洒落なショップが集まっており、気持ちのよい水辺の散策にぴったりの下町情緒豊かなエリアです。

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週末の夜は川沿いに沢山の若者が集まり、とても賑やかなになりますが、平日はゆったりとした穏やかな雰囲気です。

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運河は全体で25mの高低差があり、途中で9つの閘門があります。

運河は25mの高低差があるために、船が運河を通過する際に閘門が開閉するのも見所です。サン・マルタン運河では2社が運河ツアーを運行しています。下記写真のように閘門が開いて水位が上がるのを待ってから通過するのを体験することができます。運河の壁を御覧ください。あっという間に人の身長以上の差があった水位が一緒になるのは見ていてワクワクします。

少し逆光ですが、下記写真も、車が通る橋が横にスライド移動して船が通ることができるようになります。

船がいくつもの門や橋を通過していくのでゆっくりとした時が流れるツアーです。スケジュールが忙しくない時にご参加なさってください。もしくはツアー時間を確認してその時間にサンマルタン運河を散歩してみても良いかと思います。

 

週末はずらりと運河沿いにパリジャンが集います。

土曜日の夜は沢山の若者が運河沿いに座って談笑したり、日本のお花見のように食べ物や飲み物を持ち寄って楽しそうに盛り上がっています。夜も風はからっとしていて、日本のように蚊がいないので気持ちよく過ごすことが出来ます。サンマルタン運河近くにはオシャレなバーやナイトクラブもあるため、人通りも多いです。

 

サンマルタン運河沿いのカラフルな雑貨屋さん

パリに数店舗展開する華やかな色合いの雑貨店Antoine et Liliがサンマルタン運河沿いにあります。明るいデコレーションで可愛らしい雰囲気の雑貨屋さんです。パリらしいお土産が見つかるかもしれません。

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Antoine et Lili
95 Quai de Valmy、75010 Paris

サンマルタン運河から続いている公園ラ・ヴィレットについてはこちらへ

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