夏季のベルサイユ宮殿はイベント盛り沢山!
夏季のベルサイユ宮殿ではルイ14世に催された宮廷の祝宴を再現した様々なイベントが行われています。野外コンサート、バレエ、花火、昼間と夜の噴水ショー、バロックの衣装に身を包んだダンサーによる大回廊でのイベント、仮面大舞踏会、仮装パーティなど・・・・
毎週土曜日、夏季限定で開催されている、噴水ショーと花火!
イリュミネーションと音楽により幻想的な雰囲気になっている夜の庭園内を散策することができるイベントをご紹介します。
庭園内は重厚なクラシック音楽が流れています。そして、噴水や庭園内を飾る彫刻はライトアップされていて、華やかで美しく、幻想的な空間が造り出されています。
閉館後のベルサイユ宮殿の庭園へ
20時半頃、沢山の人が入場列に向かっています。左奥の方に庭園へ向かう入り口があります。噴水ショーと花火観覧の入場チケットはインターネット上で事前予約して印刷して持参、もしくは現地、庭園の入り口にて現金、クレジットカードにて購入することもできます。(事前予約の方が2ユーロ安いようです)
夏は夜が長いので、8時半はまだ良いお天気です。日の入り前の幻想的な空の元、庭園散策ができます。
そして真っ暗に・・・
通常のお昼間のベルサイユ宮殿の見学の際には、宮殿内と違って庭園は広さが目立つほど、観光客がちらほらと散策している印象ですが、こちらのイベントは週に1回のため、庭園内が賑わっています。
オレンジジュースやシャンパンなどの飲み物スタンドやちょっとした軽食の売店もあります。
何気ない真っ暗な庭園内の小道を散策することもでき、いつもとはひと味違った雰囲気を楽しむ事ができます。
音楽に合わせてプログラミング操作されている光と音楽の噴水ショーが素敵です。
フィナーレのスペクタクルな花火!
グラン・カナルの先端の噴水のところまでが夜の庭園散策内の範囲になります。この噴水の奥から22時50分〜23時5分頃までの15分間程音楽に合わせた美しい花火が打ち上げられます。
花火開始前は皆この噴水へと続く2つの通りに集中します。
通りの間には芝が敷かれた空間あり、花火の合間に地面からの火の噴出もあり場を活気づかせます。
約15分ほどの花火が終了するとこの夜の庭園散策イベントも終了となります。花火終了と共に皆帰路につきます。RERはこの時間帯深夜12時前後でも動いていますので、パリへ電車で帰るのには問題ありません。電車に乗る人は皆ほぼ全員ベルサイユ宮殿を観光していた方ですので、危なくもありません。メトロも土曜日夜ということもあり、比較的沢山の人が乗っていますから夜遅くにはなりますが、大丈夫です。
ベルサイユ宮殿 夜の噴水&花火ショー
公式ホームページ
様々なイベントが夏季に開催されていますので、イベントを狙って行程を組むのも良いかもしれません。
※このイベント開催期間中の土曜日は庭園の噴水ショーがあるため、庭園の見学が通常と異なり早めの17:30頃で終了となります(庭園への入場も16:30頃で終了)。
6月末〜9月中旬(土曜のみ開催)
20:30~入場開始
料金:24〜26ユーロ
【キャンドルの光に彩られた美しいChâteau de Vaux le Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)の夜間拝観もロマンチックでおすすめです!】
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