カレンダーの訪問販売
冬が近づいてくるとよく見かける光景。街が段々とクリスマスのデコレーションで輝き出す11月頃、消防士、郵便配達、清掃員さん達が自身の受け持つ担当地区のアパートやお店を翌年のカレンダーを持ってまわります。 もちろんアポなしの訪問販売のような感じできますから、一体誰かしら?となりますが、話を聞くとあぁそうだ、募金の時期だ、年末だ〜という感じがします。路面のブティックにも寄付集めのアルバイトの人が回っていました。店舗側が寄付をしない場合は紙にスタンプを押してもらい、回ったという証明にして持ち帰るようです。
消防士カレンダー
消防士さんはパリでは憧れの存在です。消防士=市民を助けてくれるヒーロー、そして格好良いというイメージがあります。街ですれ違うどの消防士さんを見ても皆爽やか!逆に警察はしっかり仕事してない、武装警察勘のジャンダルムはストライキ、デモの際に民衆に対して威圧感があって嫌な雰囲気、などあまり良いイメージを持たれていません。
https://www.facebook.com/pompiersParis/
消防士カレンダーはデザイン的にも素敵な作りですし、日々活躍する消防士さんを応援したいという気持ちもあり、寄付して購入する人も結構多そうです。各自の好きな金額を寄付してカレンダーを受け取ることになります。 訪問した時に留守にしていたなど、購入しそびれたけれど欲しい場合はホームページからも購入可能です。
▶2019年度パリの消防士カレンダー購入先
さらなる消防士情報はこちらをチェック
わりと更新されているパリの消防士さんのフェイスブックページ
▶消防士さんの活動が載っているフェイスブックページ
まもなく公開のパリ消防士を主題とした映画
SAUVER OU PÉRIR (そのまま訳すと救うか滅びるか) 11/28からパリで公開されます。パリの消防士であるフランクは日々人々を救い、双子を誕生させた妻と共に消防署宿舎にてとても幸せに暮らしていました。ところがある火事の際に、人々を救うために彼は自分自身を犠牲にします。目を覚ますと治療センターにおり、顔が炎の中で溶けてしまったことに気づくのです。 今後、彼はどのように生きるか、自分の人生を再構築していかなければならなくなってしまいました・・・
寄付を募る活動と、それに見せかける個人的な人に注意。
団体や寄付の行き先が判別している募金の他に、それに便乗してただお金が欲しい人々がマンションの中にもさらっと入ってきて、 お金を下さいとまわってくることもあると聞きます。住民が入った時に一緒に簡単に入り込めてしまいますから、知らない人の訪問は用心した方がよさそうです。インターフォン越しに誰なのか確認してからドアは開けましょう!我が家は消防士さんはまだ来ていませんが(もしかしたら留守にしていたのかも・・残念)、一体どこの団体なのか不明な募金訪問はありました。
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