第1次世界大戦の休戦日を記念する休日
Armistice du 11 novembre 1918、1918年11月11日パリ郊外のコンピエーニュ(Compiegne)にて休戦協定が結ばれ、軍事行動が停止されました。翌年の1919年、ベルサイユ宮殿の鏡の間にて「ベルサイユ条約」が締結され、第1次世界大戦は正式に終結となりました。
フランスでは毎年国民の祝日として、フランスの為に亡くなった兵士を追悼する日となっています。
第一次世界大戦中、主にヨーロッパで約1,000万人が死亡し、2,000万人が傷を負いました。フランスの人口は当時3,960万人でしたが、軍人140万人と一般市民30万人の命が失われたほか、怪我をした軍人は426万6,000人を数えたそうです。
午前中に凱旋門にて式典が行われました。