パリ内自家用車運転禁止
2015年9月27日(日)、パリ内自家用車運転禁止という初めての試みがありました!その名も「Journée sans voiture」完全にパリ内の自家用車の利用が禁止となります。排気ガスを減らすための環境への取り組みで道路を運行できるのは、タクシー、パトカー、救急車、そして自転車。バスはかなり数が制限されていたようであまりみかけませんでした。
※2018年更新:2015年以来、1年に1度「Journée sans voiture」が実施されるようになりました。また、シャンゼリゼ大通りでは毎月第一日曜日は車の進入が禁止の日となりました。
よって、シャンゼリゼ大通りではこのように人、人、人!みな嬉しそうに気持ちよく大通りの真ん中を歩いています!
過去にもシャンゼリゼ大通りのみイベントで歩行者天国に、ということはありましたがパリ全体でこのような試みが行われたのは初!まるでパリ内が1つの大きな公園のように、通りが歩行者に溢れ、生き生きとしていました。
シャンゼリゼ大通りから奥のチュイルリー公園まで車はほとんど走っておらず、見渡す限りの人通りです!車をほとんど気にする事なく自転車で通行できるため、無料自転車乗り場はどこも人だかりでした。
ローラーブレード、スケートボード、ローラースルーゴーゴーなども大活躍!小さな子供連れで街中を散策したり、家族でサイクリングしている方々も沢山いらっしゃいました。
車の騒音やクラクションが聞こえてこず、排気ガスを感じる事もない、穏やかで静かな日曜日。
街中が人々の笑顔で活気づいていて、とても素敵な1日でした。