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パリの中心地、シテ島にそびえるノートルダム大聖堂
聖堂の工事は1163年に着工し、約200年後の1345年に完成しました。パリの歴史を見守り続けてきている貴重な遺産として日々多くの観光客が訪れます。高くそびえる双塔、空にまっすぐと延びる尖塔、美しいファサード、バラ窓など、初期ゴシック建築を代表するローマ・カトリック教会の大聖堂です。革命時には聖堂入り口の彫刻が破壊されるなど多大な損害を受け、聖堂は閉鎖を余儀なくされたそうです。
ナポレオンの戴冠式もノートルダム大聖堂にて行われました。
ヴィクトル・ユーゴーの名作「ノートル・ダム・ド・パリ」にて舞台になった大聖堂は、19世紀半ばに大修復が行われ、一般に再度公開されるようになりました。ナポレオンの戴冠式も行われた大聖堂は、現在もパリ大司教座聖堂として使用されています。
クリスマスを控えた時期には聖堂内の至る所にクリスマスのデコレーションが見られました。
ゴシックのステンドグラス、バラ窓がとても美しいです。
細やかで繊細、多彩な色合いが美しく太陽光によって輝くステンドグラスに大勢の人々が魅せられています。
大聖堂の上で綱渡りパフォーマンスをしてみせた人がいるのはご存知ですか？
Cathédrale Notre-Dame de Paris ノートルダム大聖堂
住所：6 Parvis Notre-Dame, Place Jean-Paul II 75004 Paris
最寄り駅：Cité (メトロ4番線)
Saint Michel Notre-Dame 駅(RER A,B線)
開門時間：8:00～18:45 (月〜金曜) 8:00～19:15 （土・日曜）
