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ウディ・アレン監督の最高傑作「ミッドナイト・イン・パリ Midnight in Paris」
ミッドナイト・イン・パリのあらすじ
2010年夏、ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)の父親の出張に便乗して憧れの街パリにやって来ました。ワンパターンの娯楽映画のシナリオ書きに虚しさを感じている彼は、本格的な作家への転身を夢見て執筆中、いつかパリに移住したいと思っていますが、現状の生活を続けたいイネズは不満気。昼間は美しいパリの街を観光し、夜は一人でパリの街を散策するギル。深夜0時を告げる鐘の音を聞いた後、急に過去にタイムスリップ!彼が迷い込んだのは芸術&文化が花開いた1920年代でした。次から次へと文学・芸術界の偉大な著名人が現れ、夢中になるギル。ピカソの恋人とも言われている美女アドリアナも彼の前に現れて・・・・
pinterest シテ島 セーヌ川岸 Quai des Orfèvres
ミッドナイト・イン・パリの特徴
2011年のパリで撮影したスペイン製作によるアメリカ映画です。美しいパリにて繰り広げられる美しいロマンティック・コメディ。エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館、セーヌ河岸、オランジュリー美術館、ロダン美術館、ジヴェルニーのモネの庭園、ヴェルサイユ宮殿、シテ島、マキシム・ド・パリなど、パリの美しい名所を舞台に全編パリにて撮影された作品で、映像の美しさにも惹きこまれます。
小説を書きたい主人公が1920年代の古き良き時代と現代とをタイムスリップするファンタジー作品に仕立ててあり、憧れの文豪達ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ルイス・ブニュエル、ロートレック、ゴーギャンらと交流するシーンはいきいきとしていてとても印象的。彼らの作品をもう一度本で読みたくなるほど!脚本と監督をウディ・アレンが務めた本作、全米で公開されるやウディ・アレン史上最大のヒットを記録し、ゴールデン・グローブ賞の脚本賞を受賞。第84回アカデミー賞では作品・監督・脚本・美術の主要4部門にノミネートされ、脚本賞でオスカー獲得を果たします。
ミッドナイト・イン・パリ公式映像
パリにもっと恋する映画です!
ロケ地を巡って、パリの素敵なところを更に発見!ぜひ映画と一緒にパリ観光を楽しんでみてください♪
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