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ヨーロッパ文化遺産の日「Journées Européennes du Patrimoine」
9月の第3週の週末はヨーロッパ中で文化遺産の日というイベントが開催されます。この週末だけ、通常一般公開されていない歴史的建造物や政治に関する施設（各省庁、市役所）などの門が開かれ、美術館や博物館も通常と異なるイベントや夜間公開、そして無料公開を行うのです。中には個人邸宅を一般に向けて公開する人もいるくらいのイベントです！
代々引き継がれてきた歴史的な遺産を皆で共有する日。フランス中の様々なところでイベントが公開されますので、事前に回るルートの計画を立てる必要もある程です。パリで一番有名どころは大統領府エリゼ宮「Palais d'Elysée」！この週末だけ公開される特大目玉イベントのため、沢山の人が朝から列をなします！
事前に予約をするこのできる施設もありますので前もってのチェックが大事！
施設によってはホームページ上で事前に限定人数向けに予約を行っているところもあります。
子供に優しい。
人気施設には大行列ができますが、5歳以下の子供、沢山の子供を連れているもしくはベビーカーを押している家族にフランスは優しいです。係員さんが来た時に言うと、サクッと行列をスキップすることができます。お年寄りの方でも車椅子利用でない限り、そういったスキップ制度はなさそうです。
どの施設がイベントに参加していたの？
その年により内容は異なるようですが、今年通常とは異なる特別イベントを行っていたり、無料開放をしていた箇所を載せておきます。次回訪問なさる際の参考になさってください。
Le Parisienのサイトに掲載されていた、事前予約可能だった施設ページへ飛びます。
下記は、パリ観光サイトSORTIRAPARISを参考に、2018年にそれぞれガイドつきツアーや、特別開放を行っていた施設の例を記載しておきます。
パリ1区
- ルーヴル美術館
- コンシェルジュリー
- パレ・ロワイヤル
パリ2区
- Grand Rex
パリ3区
- パリ工芸博物館
- コニャック＝ジェイ博物館
- スウェーデン文化館
- カルナヴァレ博物館
- 狩猟自然博物館
パリ4区
パリ5区
- 自然史博物館、パリ植物園
- キュリー博物館
- アラブ世界研究所
- パリ第六大学
パリ6区
- リュクサンブール宮殿の上院
- Beaux-Arts de Paris
- フランス医学アカデミー
パリ7区
- L'Assemblée Nationale 下院
- 農務省
- アンバリッド廃兵院
- 軍事博物館
- Musée national de la Légion d’honneur et des ordres de chevalerie
- ユネスコ
- トルコ大使館
- Sciences Po Parisキャンパス
パリ8区
- 大統領府エリゼ宮
- 連邦政府庁舎
- グラン・パレ
- プティ・パレ
- クレイジーホース
- 宝石店 Christofle
- セルヌスキ美術館
- バッグブランド：クロエ
パリ9区
- ギャラリーラファイエット
- フラゴナール香水博物館
- フリーメイソン博物館
パリ10区
パリ11区
- サント・マルグリット教会
パリ12区
- 縁日博物館
- ベルシーヴィラージュ
- 鉄道会社 RATP
- Palais de la Porte Dorée 博物館
- 経済・財務省
- シネマテーク・フランセーズ
パリ13区
- フランス国立図書館BNF
- ゴブラン織り美術館
パリ14区
- パリ14区役所
- ムンスーリ公園
パリ15区
- フランステレビ局
- l'Institut Imagine
- モンフォート劇場
- パリ16区
- ラジオ局
- 人類博物館
- ルイヴィトン財団
- シャイヨー国立劇場
- パリ市立近代博物館
- ギメ東洋美術館
- Molitorホテル
- セール・ドゥイユ庭園
- イエナ宮
パリ17区
- ブランドバッグ：ランセル
パリ18区
- ライブ会場 Hasard Ludique
パリ19区
- フォルハーモニー・ド・パリ
- 官公庁
パリ20区
- 革製品屋：Printemps Nation
- 20区ウォーキングツアー
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