シャンゼリゼ通りではパレードやイベント、ストライキが行われて車両の通行が禁止になることはよくありますが、1年に1度だけ映画館になることがあります!どのようなイベントなのでしょうか?
映画祭とは?
今年で35回目の開催となる映画祭。6月30日〜7月3日までの4日間、フランス全土の映画館の大人料金が一斉に4ユーロになります!
そのため、ここぞとばかりにフランス人は皆映画館にでかけます。
去年は約270万人の人が映画祭中に4ユーロで映画を楽しんだそうです。2017年に比べると16%の減少だったそうですが、要因は暑さのせいだったと言われています。今までの34回のイベント中を統計すると、約8300万人が映画館に訪れた計算になるそうです!
映画祭に合わせたアウトドア映画イベント
映画祭に合わせて、昨年初めて開催されたシャンゼリゼ通りを貸し切っての屋外映画イベント!約1800人が一同に集まり、映画を楽しみました。大盛況に終わったイベントが今年も再び実施されることになったのです!
ずらっと並べられる席は圧巻です!巨大スクリーンを前に、風を感じながら映画の鑑賞ができるのはとても気持ちが良いものです。席は事前に抽選で決まるのですが、通りを歩きながら様子を伺うことも可能です。
シャンゼリゼ通りが映画館になるのはいつ?
今年は7月7日の20時から屋外映画館になります!
抽選にて1750名に屋外映画イベントの参加券が送られます。
チェック
第一回目の抽選は終わってしまいましたが、7月2日締切の第二回の抽選もまもなく開催されますので、気になる方はこちらのページをチェックなさって下さい!
https://www.paris.fr/dimanchecinema(リンクをコピーして下さい)
何の映画を上映するの?
今年はこのフランス映画3つの中から投票によって選ばれます!
1967年 « Les Demoiselles de Rochefort » Jacques Demy
1964年 « L’Homme de Rio » de Philippe de Broca
2006年 « OSS 117 : Le Caire nid d’espions » Michel Hazanavicius