現在ウィリアム王子とキャサリン妃も住んでいる、
英国王室の宮殿、ケンジントン宮殿。
1688年、名誉革命後に王位についた
ウィリアム3世とメアリ2世の居城となって以来、
1600年代後期から、その後現在まで数々の王族達が
ケンジントン宮殿にて暮らしてきています。
チャールズ皇太子、故ダイアナ妃もここで暮らしていました。
1666年のロンドンを襲った大火の後、
セント・ポール大聖堂をはじめ様々な建物を設計した
建築家、クリストファー・レン(1632〜1723)によって
宮殿へと改築された建物です。
王室メンバーの住まいである私邸以外、
公式諸間が一般向けに公開されています。
※館内はフラッシュなしで撮影ができますが、暗めの照明です。
少し色合いがオレンジになってしまいました。。
ケンジントン宮殿にて1819年5月24日に生まれた
ヴィクトリア女王の幼少時代からの展示品や、
代々収集されてきた絵画のコレクション、
またエリザベス女王2世、故ダイアナ妃の衣装などを
見ることができます。
ヴィクトリア女王が洗礼を受けたCupola Room.
1722年にジョージ1世のために芸術家ウィリアム・ケントが
権力と栄光を反映させるように仕上げた部屋です。
天井が実際よりも高く見えるように巧みに彩色されています。
階段にも彫刻ではなく、彩色にて装飾が施されています。
当時のドレスということで展示がありました。
ヴィクトリア女王と子供達の肖像画
幼少時にヴィクトリア女王が遊んでいたドールハウス
子供用の可愛らしい衣装
ヴィクトリア女王の肖像画
ヴィクトリア女王のドレス
現エリザベス女王2世が公務でご着用されたドレス
細やかで美しい装飾が施されています。
故ダイアナ妃のドレス
ピンクのドレスは京都を訪問した際に着用していた衣装だそうです。
故ダイアナ妃を忍んで、壁にイラストが描かれている通路がありました。
宮殿はジョージ1世の代に改築されて以来、ほぼ現在に見られる状態から
変わっていないそうです。
ゆったりと宮殿内を自身のペースでまわることができます。
宮殿を囲むケンジントンガーデンズと、
目の前の丸く大きな湖、Round pond.
宮殿のすぐ目の前にあるSunken Garden
宮殿に併設しているカフェ
宮殿内のお土産。カップやお皿が綺麗です。
宮殿から徒歩すぐの場所に、休憩にぴったりの
Orangery オランジェリーレストランがあります。
朝食、軽食やランチ、アフタヌーンティーを楽しむことができます。
清々しい雰囲気の中で休憩をするのに最適の場所です。
外の席も天気が良ければとても気持ちがよいですし、
内部にも沢山席があります。
観光客が多く、賑やかで活気があります。
お土産売り場にて販売していたカップとお皿です。
アフタヌーンティーは14:00〜18:00まで
24ポンドの1種類。
追加料金でシャンパンがセットのメニューも選択できます。
もともと決まっている通常の紅茶がついてきます。
ケンジントン宮殿に近く、観光客向けのレストランのため。
スピード重視、お皿や盛りつけは至って普通・・・お茶は1種類。
他のお茶を飲みたい場合は3.75ポンド〜選択可能。
お茶のお湯足しはなし、別途紅茶を注文。
といった形です。
●サンドイッチ
クリームチーズ&サーモン、キュウリ、カレーペースト、 ツナサラダ。
●スコーン
プレーンとレーズン。
(あまり温かくないのと、なんだか出来立てな感じがしない・・です)
●ケーキ
チョコブラウニー、レモンタルト、
ラズベリーのケーキ、ストロベリークリームのケーキ
(1人1種類ずつではないタイプです。
+ラズベリーはかなり甘いです。)
※レストランについて
ケンジントン宮殿に近く、
公園内の上品で落ち着いた雰囲気のレストラン。
素敵な空間でお茶をしたい方向けです。
アフタヌーンティーは基本的なメニューです。
Kensington Palace State Apartments
Kensington Gardens
London
W8 4PX
+44 (0)20 3166 6000
ホームページ→●
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