ロンドンスタッフ便り:バッキンガム宮殿 Buckingham Palace

投稿日:2014-10-01 更新日:

英国のシンボルとして親しまれているバッキンガム宮殿

現女王エリザベス2世が英国の元首、英連邦の首長として公務、任務を執り行っている王宮です。週末、1月、8〜9月、クリスマスの時期以外は、こちらのバッキンガム宮殿にて実務にあたっていらっしゃいます。

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バッキンガム宮殿の大きさ

バッキンガム宮殿は正面の幅108m高さ24m奥行きは中庭を含めると120mとのことです。公式の諸間が19室、王室と来客用の寝室52室、職員の寝室188室、実務室92室、バスルーム78室、その他のお部屋も含めて総数775室もの部屋があるそうです!(中庭を囲んでの四角い形なので、とても広い宮殿です!)見学の最後に通る宮殿の目の前のお庭は広さ16へクタール350種類以上の野生の草花が咲き乱れ、30種類の野生の鳥の生息地となっているようです。園遊会にて利用されるほか、女王専用のヘリポートとしても利用されることがあるそうです。

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宮殿前のヴィクトリア女王記念碑付近は沢山の観光客が集まります。

 

バッキンガム宮殿は夏に一般公開されます。

1993年以来、バッキンガム宮殿の公式諸間(ステート・ルーム)は夏季2ヶ月間、一般に公開されています。この期間中に訪れる観光客数はおよそ400,000人とのこと・・!公開されているのは、主に西の主要棟にあり、公式の晩餐会や叙任式、外国の国家元首との内謁が行われる諸間が公開されています。

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バッキンガム宮殿の沢山の見どころ

3つの客間、王座の間、絵画の間、晩餐の間、舞踏室、ギャラリー、大理石の広間など・・・じっくりとまわると3時間近く時間を見ておいた方が良いくらい、沢山の見所があります。宮殿内の家具調度品、代々の国王の集めてきた美術品、細やかな装飾が施された美しく壮麗なデザインの天井、扉、大理石のマントルピース、石膏彫刻の装飾、王族の肖像画、華麗な宮殿内の内装、園遊会やレセプションが行われる場所、賓客や外国の元首が訪問する際に通る場所、公式晩餐会が行われる舞踏室、王室の婚礼写真の撮影にて見かける王座の間などを実際に見学できるのも、とても素敵な体験になることでしょう。見学はオーディオガイドを利用して順路に沿って宮殿内をまわります。日本語のオーディオガイド、ガイドブック(有料)があるので、ゆっくりと時間をかけて各自のペースで部屋の見学をすることができます。

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館内は撮影が禁止されており、残念ながらこちらの写真は見学を終えた庭園前の風景です。2ヶ月間だけの公開が惜しいくらいの宮殿です。夏休みにロンドンにおでかけになられるお客様がいらっしゃいましたら是非スケジュールに組み込んでください。チケットはサイトから購入することができますので事前購入をおすすめします。

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バッキンガム宮殿のお土産売り場

お土産売り場はとても広く、イギリスのキーホルダーやノートやマグネットなどTHEお土産的な物から、しっかりとした値段のお土産まで揃っています。

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タオルやクッション、ボディケア用品

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バッキンガム宮殿の紋章入りのお皿やコップ。ガラスケースに入っている子供用の車も販売品です。バッキンガム宮殿内で、エリザベス2世女王が子供の頃に遊んでいたミニ車やそりなどを見学した後なので、欲しくなる方がいるのかもしれません。

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お皿やティーポットのセット。アフタヌーンティー用のお皿セットもあります。

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エプロンやキッチンタオル、スプーンなど、お土産に最適な小物まで揃えています。

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お料理本まであります。

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お酒がお好きな方へのプレゼントに。

シャンパン(ロゼも)、ワイン(赤、白)ポートワイン、トカイワインを販売していました。それぞれラベルにBUCKINGHAM PALACEと記載がありますのでお土産にぴったりです!

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ワインはドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド、ラフィットと記載がありました。バッキンガム宮殿のお土産ワインとしてわざわざ頼んでいるのですね・・・!シャンパンのお土産も格好良いです。ヴィンテージありのシャンパンも置いてありました。

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その他宝石、ペンダントや指輪のコーナーまでありました。これらは年間を通して開園しているクイーンズ・ギャラリーのお土産エリアでも置いてあるようです。

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絢爛豪華な諸間、素晴らしい芸術作品。実務が実際に執り行われる、世界でも数少ない王宮のうちの1つ、バッキンガム宮殿。見逃せない場所です。

 

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