誰もが夢中になったバービーのコレクション展!
パリにてバービー展が開催中!
2016年3月10日から9月中旬まで、パリのMusée des Arts décoratifsにてバービー展が開催中です。ルーブル美術館の横に位置する、モードとテキスタイルの美術館です。
世界的に有名なバービーがフランスの美術館に展示物として呼ばれるのは初めてのことだそうで、数々のデザインコレクションや資料が展示されます。
バービーの歴史
バービーは1959年に発売開始され、現在も様々なシリーズが展開されています。創業者であるマテル社のルース・ハンドラーは、娘のバーバラが紙人形で遊んでいるのを見ている際に三次元のファッションを楽しめるマネキンドールを作りたいという夢を見つけます。
スイス旅行中に見つけたドイツ産のリリー人形にバービーの発想を得ます。リリーはアイラインびっしりメイク、スタイル抜群、黒色のハイヒールを履きこなす、セクシーなコミックキャラクターであり、人形としても売り出されていたようです。
ルースは、バービー人形は全ての女性を対象に世に出そうと考え、どの年齢でも楽しむ事のできるように、子供を模した子供用人形ではない、ファッションドールを完成させるのでした。
バービーの社会に与えた影響力
バービーは、時代や文化の変遷に色濃く反映されているため社会学的、歴史的な観点からも考察することのできる対象であり、人形というおもちゃのカテゴリーを超えています。
そのファッション性の高さ、自身でカスタマイズできる楽しさなどが大人を虜にし、コレクターアイテムになるものもあります。
様々なブランドとコラボレーションしたバービー。
エルメスのケリーを片手にしたバービー。お洒落です・・・とても似合っています!
シャネルのバッグや洋服を身にまとったモダンで素敵なバービー!
ルイヴィトンコラボ!最近は現代風な顔立ちの人形もあるのですね。とてもリアルです。
モードとテキスタイルの博物館
107 Rue de Rivoli、75001 Paris