100年以上も歴史のあるスイス生まれのチョコレートTOBLERONE
日本でも誰もが1度は見かけたことのあるスイス生まれの人気のチョコレートTOBLERONE。三角形型、切れ目がついていて食べやすく、アーモンドヌガーとチョコレートのハーモニーがとても美味しく、トブラローネだけのオリジナルな味と食感があり、一度食べたら忘れられないチョコレートです。
TOBLERONEチョコレートの歴史
スイスのベルンにてJean Tobler(1830-1905)という男性が1868年にお菓子屋さんを創立します。1899年に息子のTheodorと共にチョコレート工場を開き、本格的に彼らのチョコレート製造を始めます。1900年6月19日、Jeanは息子に会社を引き継ぎます。その後Theodorと彼のいとこEmil Baumann の手により、ついに私達が食べている三角形のTOBLERONEチョコレートが1908年に誕生しました!
既に108年前にこの黄色いパッケージのミルクチョコレートは存在し、人々に愛されて今に至るのです。伝統のオリジナルレシピは今でも変わっていません。1969年にダークチョコレート(黒パッケージ)
1973年にホワイトチョコレートバージョン(白パッケージ)
2007年にハニーアーモンドヌガーにカリフォルニアのレーズンが入ったフルーツ&ナッツバージョン(紫色パッケージ)が34年ぶりの新商品として発売されました。
TOBLERONEという名称の由来
1908年に誕生したTOBLERONEの名称は言葉遊びから出来ています。彼の苗字Tobler とイタリア語でハチミツとアーモンドヌガーを意味するTorroneを掛け合わせて作られています。チョコレートはそのまま食べるだけでなく、溶かしてアイスにかけても、パンにはさんでも、チョコレートクッキーを作っても美味しいです♪
© Toblerone
チョコレートの形とロゴの不思議
チョコレートは三角形をしており、スイスの山々、特にマッターホルンにインスピレーションを受けて三角形にしたのではないかと人々に推測されていますが、Theodorの息子によるとTheodorがパリのミュージックホール「フォリー・ベルジェール (Folies Bergère)」で見たショーのラストに、赤とクリーム色で着飾ったダンサーが形成したピラミッド型の列が印象に残り、それが三角形のモデルになった。という説もあるそうです。
参考:トブラローネ公式ホームページ
ちなみにロゴはマッターホルンをかたどっていますが、良く見ると・・・中央に横向きのクマがいるのはご存知でしたか?ベルンはクマに由来してつけられたという伝承のある街名なので、入れたのでしょうか?とてもチャーミングで素敵なロゴなので、ますますトブラローネが好きになりました。