パリで1番古く、美味しいと有名な日本料理店「たから」
1958年にオーナー1人でパンテオン近くに小さな日本料理店を開店し、現在のパレ・ロワイヤル近くへは1963年に移っていらしたそうです。今でこそ界隈がアジアンエリアと呼ばれる程和食料理屋さんが増えていますが、もちろん当時はそもそも日本食というものが知られていない中、刺身を食べる習慣がないヨーロッパ人相手に美味しさを伝えていたというので、、現在のSUSHIブームまでの流れを全て見てきたレストランといっても過言ではありません。
すでに12:30頃にはテーブル席とカウンター席、予約も含めて満席です。お仕事中のビジネスマン、フランス人の方ばかり。昼も夜も予約をした方が良い人気店です。店内は綺麗に和柄がちりばめてあります。カウンターにはウィスキーが並んでいます。
こちらのお店は天麩羅、トンカツ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、鴨南蛮うどん、うどんすき、やきとり等々・・・和食が一通り揃っています。やはり今は寿司が大人気のため、フランス人の方が寿司盛り合わせやロールを注文する声がよく聞こえました。
温かいお茶と前菜・・・安心する日本の味付けにほっこりします。
お寿司・・・ 間違いなく美味しいです。
霜降りグリル定食を注文。ジュウジュウと美味しそうな音とアツアツの良い香りがまわりのお客様にまで届きます。
デザートに抹茶クリームブリュレ。カラメルと抹茶味のクリームプディングがとても合って美味しいです。底に濃い抹茶のムースもひいてありました。
日本の抹茶はヨーロッパでも大人気。抹茶のエクレア、ケーキ、チョコレートと様々なところで見かけます。
日本食が恋しくなった際には、日本にいるような感覚で訪問できるレストランです。
たから TAKARA
定休:月曜日、土日のランチ
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