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ヴァンドーム広場のリッツホテル
フォーブルサントノーレ通り、ルーヴル美術館、オペラ周辺にもアクセスしやすいヴァンドーム広場に立つ歴史のあるゴージャスなリッツホテル。4年の歳月を経て2016年にリニューアルオープンしました。ヴァンドーム広場の真ん中にはオペラ座前から続くRue de la paix(平和通り)が続いており、この界隈には高級ブティックの本店が立ち並びます。広場にもラグジュアリーブランドが並び華やかです。
リッツホテルのバー
リッツホテルには3つのバーがあります。エントランスを入ってすぐのところにはレストランとカフェを揃えた「Bar Vendôme」、豪華なグランドパッサージュを抜けた奥には「The Hemingway bay」と「The Ritz bat」が向かい合って存在しています。こちらの2つは小さくこじんまりとしていたエレガントなバーです♪
Bar Vendôme バー・ヴァンドーム
フレンチブラッスリー。テラス席はベル・エポックをイメージした美しいガラス張りの天蓋がついたデザイン。ザ・パリらしいブラッスリーの雰囲気を楽しむことができます。カフェ、レストラン、バーとしていつの時間にも滞在でき便利です。フランスらしい伝統的な料理も楽しむことができます。
写真はRitz Paris 公式サイトより
写真はRitz Paris 公式サイトより
- ブレックファースト 9時〜12時
- ランチ 12時〜15時
- ティー 15時〜18時
- イブニング 18時〜22時
Bar Hemingway バー ヘミングウェイ
リッツホテルを愛したヘミングウェイがよく訪れたバー、かつ様々な有名人が訪れた場所です。
コール・ポーターは、Hemingway Barで1日9時間過ごしていたといわれます。そして、ここで「ビギン・ザ・ビギン」を作曲したと伝えられています。Fスコット・フィッツジェラルドには、自分のお気に入りの席がありました。アーネスト・ヘミングウェイとゲイリー・クーパーは、パリでの生活の中心をここにおいて何時間も話したといわれます。もうかなり古い伝説ですが、今でも毎晩、話題にされています。ヘッドバーテンダーのコリン・ピーター・フィールドの作るカクテルは、世界中の愛好家の絶賛をうけています。このあたたかく親密感あふれる小部屋にゲストは集まり興味津々どのようなカクテルなのか試飲します。そして、芸術家の雰囲気のただようこの魔法のような場所に魅了されてしまうのです。リッツ パリで夜は始まり、終わるのです。
リッツホテル公式サイトより
写真はRitz Paris 公式サイトより
イブニング 18時〜2時
Ritz Bar リッツバー
リッツバーはアールデコ装飾のエレガントでゴージャスなバーです。小さくこじんまりとしていて、隠れ家風の内装。少し装飾がアジア風のデザインのものも取り込んでいてエキゾチックな雰囲気も。テーブル表面が鏡になっているので、テーブルの上の食器やろうそくの光が映ってなかなかオシャレです。黒を基調とた店内は薄暗く大人の雰囲気。音楽の音はわりかし大きめ、皆大きな声で会話を楽しんでいます。
カクテルは28ユーロから、おつまみとサービス料込みです。
付け合わせはかなり美味しいローストしたアーモンドと大きめの黒オリーブ、そして硬めの塩ポテトチップスです。ミネラルウォーターはサービスでグラスに注がれます。
カクテルもなかなか凝ってて美味しかったです!オリジナルカクテルは可愛らしいデコレーションとサイズ!
オールドファッションを注文してみましたが、グラスの淵にラズベリーのパウダーが塗られていて、カクテルとマッチしていて美味しかったです。カクテル自体もとても美味しくいただきました。
美しいバーカウンターではカウンター内に入らせてもらって記念撮影をしている観光客も見受けられました。とても快くスタッフも案内してくれるので好感が持てます。
- ランチ 12時〜15時
- イブニング 18時〜2時
おまけ:グランドパッサージュ
ヘミングウェイバーとリッツバーにメインエントランスから行く際、グランドパッサージュを通り抜けて行くことになります。こちらは美しくデコレーションされたラグジュアリーブランドのショーウィンドウが並んでいる素敵な屋内パッサージュになっています。パリ街中で見かけるパッサージュのように天井まで再現していて、ホテルの中を歩いていることを忘れてしまいそうな空間です。
グランドパッサージュを抜けた先にはヘミングウェイバーとリッツバーが向かい合っています。小さな可愛らしい扉から中を覗くと軽快なジャズと顧客の楽しそうな声が聞こえて来ました。どちらのバーも平日夜にも関わらずウェイティングリストが出来ています。カジュアルな服装の人も結構いらっしゃいました。
リッツホテルへのアクセス
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