モンスーリ公園 Parc Montsouris
パリ南の14区、シテ大学の目の前に広がる公園
16ヘクタールもの広大な面積のモンスーリ公園。緑生い茂る自然ゆたかな公園はパリジャンに愛されています。ナポレオン3世時代、知事のオスマンによって増加するパリ市民が楽しむことのできる緑の空間、レクリエーションの場として造園され、1869年にオープンしました。パリ国際学生都市(シテ大学)の目の前ということもあり、学生も多く集っています。子供の遊ぶ遊具があり、様々な種類の樹木や花を発見する楽しみもあるモンスーリ公園は、お子様と一緒に穏やかな時間の中で自然を満喫するのにぴったりの場所です。週末はジョギングをする市民で賑わっています。
Photo: Jean-Pierre Viguié / Mairie de Paris
知る人ぞ知る、ミステリアスな隠れ撮影スポット!
もともとは19区にあるビュット・ショーモン公園と同様、採石場だった歴史があります。1934年に廃止になったパリの環状線の跡が公園の中に残っており、緑と一体化した線路の独特な雰囲気がミステリアスで神秘的です。鉄道好き、カメラ好きな人にとってはたまらないスポットとなっています!
Jungle urbaine au Parc Montsouris. © Wazim Photos
MAP
2 rue Gazan 75014 Paris