パリのキャバレー!エンターテイメントといえばムーランルージュが有名ですが、リド(LIDO)と呼ばれるショーも大人気!どのようなショーなのでしょうか?
リドとは?
シャンゼリゼ通り、ジョルジュサンク駅前に位置しているキャバレーで、昨今とても評判が良いです!
ムーランルージュが今までは一番でしたが、最近は現在はリドの方が芸術的な完成度は上と言う人もいるくらい!
出演者は?
とても大きな舞台、キャストは男女総勢40名ほど!ストーリー仕立てのショーをダンスと歌で繰り広げます!
ストリップショーではないのですが、上半身露出 OK という方もいます。華やかな服装に身を包んでおり、とても芸術的です。
リドの舞台セットは?
舞台は大きく、前方舞台はセリ下がりできるようになっており、ダンサーが下から出てきたりします!また、ある時は前方部分にのみ噴水のように水がはられる演出をしたり、アイススケート場に早変わりしたり!舞台後方には大階段もあります。
ダンスだけだなく、まるでサーカスを見に来ているようなアクロバティックでスピーディーなアイススケートショーや、男女二人による空中ブランコショーを見ることが出来たりと、エンターテイメント性に溢れています!それぞれとても素敵でした。
ショーのストーリーとは?(ネタバレあり)
ショーはストーリー仕立てになっており、先日見たお話は、キャバレーなんて見たこともない!という雰囲気のピシッとしたスーツに見を包んだ眼鏡クール女性が主人公。
最初はキャバレーに連れてこられてキャー!何ここ!?という感じでダンサーたちの後ろでキョロキョロしている様子を見せていましたが、段々とキャバレー世界に慣れてきて、そして最後には一人前にダンサーになり、舞台中央で舞うスターに上り詰めていくのでした!見ていてとてもわかりやすくて面白かったです。
ショーのダンスレベル
日本の宝塚のように全員がぴたっと揃って踊るというよりも、一人一人がそれぞれ自分の個性を残して踊っているイメージです。
特に男性は体が筋肉質ムキムキで格好良いから採用されたような、踊りが下手な人も多く目立ちました。
女性陣も上手さはバラバラでしたが、バレエを習っていたであろう方々がとてもしなやかに美しく踊っていました。
座席について
開演時間に入場すると席が早いもの順に割り当てられます。
基本的にはディナーを申し込んでいる方が舞台の近く、その後にシャンパンボトル入りの方、シャンパングラス1杯の方、ノーオーダーの方という形でだいたいの席が決まっています。
できれば開園前に並んで入ってなるべく前の方の席をゲットするのがおすすめです!
パリらしい、美しいキャバレーですので、ぜひ足を運んでみてください!