フランス代表チームの凱旋行進!
ワールドカップ優勝翌日のシャンゼリゼ通り
シャンゼリゼ通りは昨日の優勝後のお祭り明け、朝4時から交通規制が解かれ、通常の月曜日となりつつありました。しかし、実は夕方から大イベントが待っているため、さりげなく道端には朝から場所取りするために訪れたサポーターがあちらこちらに!昨日の大騒ぎの後、凱旋門の近くに位置している何でも売っているお洒落なお土産店のテラス席は窓の至る所に大きくヒビが入り、テラス席の植木も倒れて無残な姿に・・。このお店の裏側にフランス共和国機動隊のCRS(アメリカのFBIのような)が待機していたのですが、酔っ払った若者たちが面白半分?CRSに向かって瓶を投げつけたりしていました。
皆が登っていた1つのキオスクは火事になったのか燃えて真っ黒。シャッターが壊れてボロボロになっていました。
お酒の入ったサポーター同士で喧嘩なども起きたようですし、落ちている瓶を投げる人も徐々に出てきて、警察側から催涙弾まで発射されたとのこと・・・やはり人が多く集まる場では警戒が必要なのだなということを再度実感しました。しかしテロなど起きなかったことは本当に良かったです。
シャンゼリゼ通りの大混雑再び!約9万人が集まりました!
17:30から18:30予定でフランスチームが凱旋する予定のため、まわりの道路も警察によって13時頃から通行止めが行われていました。大活躍したフランスチームを一目見ようと、9万人もの人がシャンゼリゼ通りに押し寄せました。大通りの片道をバスが通れるように開けて柵を立て、その前から人がつまっています。
場所をとって並んでいても後から来た人がどんどん前に割って入って来るので抜かされたり押されたりする形になります。照りつける日差しのもと、まるで日本の満員電車のような状態。後から来ても知らん顔して割り込んでくる人に向かってフランス人が割り込まないで!と言っている場面もありますが、返って逆上されても怖いので、譲るしかない人が多いです。。昨日のように街頭の上や木、キヨスクの上にはすでに人が上っています。今日も熱中症になりそうなくらい日差しが強かったため、待っている間みな疲れ果てていました。なかなか人混みで目の前が見えないため、少しの歓声でも選手が到着したのかと勘違いして大盛り上がりです。そして、ついについに、19時20分頃!選手団がバスに乗って到着しました!!その時の映像がこちら!!
皆の歓声、煙、花火がものすごいです!輝かしい笑顔で手を振っています!チャンピオンのトロフィーも掲げています!応援する皆も携帯電話を片手に狂喜乱舞!この20年ぶりの優勝の喜びをこの場にいる全ての人が共有しました。
選手のバスが中程に差し掛かった頃、空に大きな音が轟きます!なんとエアフォースがシャンゼリゼ通りに再び現れました!4機、4機でわかれた形8機が三色旗を彩った色でびゅーんと飛んできました!編成を変えて追加で2度凱旋門上空を飛んで行きました。サッカーのチャンピオン達、それを囲む9万人ものファン、そしてエアフォース!この光景しびれました。
【パリの地区別観光地まとめページについてはこちらをご覧ください♪】
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