美味しい日本茶を販売しているフランスのお茶専門店

投稿日:2018-08-29 更新日:

お土産にも最適なお茶屋さん

Maison Palais des Thés(メゾン・パレ・デ・テ)

1987年創業の「パレ・デ・テ」! 創業者であるFrançois-Xavier Delmas(フランソワ=クサヴィエ・デルマ)は、世界的に知られるお茶のエキスパートでお茶のソムリエだそうです。 ホームページからしてこだわりが感じられる作りになっています。お茶の楽しみ方、各国でのお茶の文化の違い、お茶の歴史が説明されていたり、厳選されたグラン・クリュクラスのお茶、2018年夏につまれたお茶などを細かく明記しているところも珍しいです。更にはお茶講座なるものも開催していて、お茶を販売するだけでなく、お茶文化を普及させようという気持ちが伝わってきます。フランスでは10地域39店舗(2018年夏現在)、パリ9店舗、他海外にブリュッセル、モスクワ、ハンブルグ、テルアビブ、オスローなどに店舗を構えています。

 

パレ・デ・テの経営者について

François-Xavier Delmas(フランソワ=クサヴィエ・デルマ)創業者

最高品質のお茶を探して世界中を旅しているそうです。 30年間、茶畑やプランテーションを調査し、直接農家を訪れ生産者に会ってつながりを築いてきました。彼のお茶を求める旅はブログにて垣間見ることができます。ほぼ毎週更新されていて、様々な地域のお茶畑を見ることができとても好奇心がくすぐられます。▶彼のお茶ブログはこちらから Chercheur de Thé

 

Mathias Minete

1990年代後半からフランソワと組んでパレ・デ・テに参加しました。20年以上、パレ・デ・テのオリジナルのブレンドティーなどを作り上げています。

1999年、フランソワとマティアスは彼らのお茶の専門知識と経験をシェアするL'Ecole duThé(お茶の学校)を開始。また、お茶愛好家へのテイスティングガイド本など2冊出版しています。現在160以上のお茶のソムリエ授業を開講しているようです。

 

Jean-Luc Foucher-Créteau

フランソワの幼馴染みだったジャンルクはパレ・デ・テを創業した際の小さなグループの一員です。2015年から本格的に現在のパレ・デ・テに参加。世界を飛び回るフランソワに会社の経営を頼まれ、現在彼がパレ・デ・テを仕切っています。

 

パレ・デ・テでは様々な産地のお茶を扱っています。

オリエンタルなお茶がメインで揃えられています。中国、日本、インド、スリランカ、ネパール、台湾、韓国、タイ、ベトナム、ラオス、マレーシア、ミャンマー、トルコ、ケニア、ルワンダなど。そしてもちろんイギリス産茶葉なども扱っています。お茶の種類としては緑茶、紅茶、白茶、烏龍茶、プーアール茶、ルイボス茶、抹茶、マテ茶などバラエティ豊か!生産量の少ない極上茶をグラン・クリュとして生産年月を記載して販売しているのもポイントです。また、オリジナルな配合のハーブティーや、デトックス茶なども幅広く扱っていますので、お土産に購入しても良いと思います。

 

パレ・デ・テは美味しい日本茶を輸入しています!

海外のお茶屋さんだと、緑茶に不思議なフレーバーを混ぜて、我々日本人からするとなんとも言えない味になってしまっているケースが多々あるのですが、パレ・デ・テは日本の緑茶や中国茶も厳選したものをそのまま販売しています!煎茶、玄米茶、ほうじ茶なども扱っています。そのままの素材に手を加えていないものを美味しいと感じ、フランス人に提供している点に好感が持てます。もちろんベリー系のフレーバーや柑橘系、生姜と合わせた緑茶、ハーブティーも扱っています。ちなみに和紙でデコレーションされた巻や桜の木で作られたお茶入れなども販売しています。

空気が入らないチャック付きのパッケージが便利です。

日本人に馴染みのあるチャック付きケース!簡単にお茶を出せて、保存も楽々です。フランス語で茶葉やフレーバーの説明が書いてありますし、何度のお湯で何分待ってから飲むかなどもパッケージに記載がありフランス人にも気軽に日本茶を楽しんでもらうことができます。

販売している日本茶の一部例

Genmaicha Yama 玄米茶

説明書きにも番茶と炒った玄米のハーモニーそして個性的なテイストがあなたを驚かせます!と書いてあるとおり、そのままの日本の美味しい玄米茶で感動しました。フランス人の方へのプレゼントにも最適なベストセラー商品です!パレ・デ・テの厳選した日本の玄米茶(玄米茶だけでも数種類あります)はどこの茶園のものかまで詳細はわかりませんが、美味しい玄米茶をフランスに紹介してくれていて嬉しいです。

Mr.Shoji's Tawaramine Shincha

名前まで記載されています。静岡県静岡市俵峰の新茶で検索すると、製茶までの全工程を農園で行っている茶農家、茶匠、望月庄司さんという単語が出てきます。 俵峰という地域は安倍川の上流に位置した河岸段丘になっているようです。もしかして、こちらの農家からお茶を輸入しているのかもしれません!?
ちなみに茶品種「静7132」という茶葉で製造したお茶も販売しているそうなのですが、この品種は桜葉の香りの成分を持っている特徴があり、まるで桜餅のような香りがするのだそうです。これはパレ・デ・テで販売していないので是非飲んでみたいです〜
▶望月さんが掲載されているホームページ

Kagoshima Surugawase Shincha 一番茶 2017

鹿児島 鹿児島県で育成された「するがわせ(やぶきた自然実生によりできた品種)」の最初に生育した新芽を摘み採ってつくった新茶です。

Kukicha 茎茶

静岡産の新芽の茎だけを抽出した茎茶。

Fleur de Geisha 芸者の花

こちらは味付けとしては桜のイメージで作られたフレーバー緑茶で中国の緑茶を利用しています。

 

観光の途中に立ち寄りやすい店舗

是非見かけたら覗いてみて下さい♪

プランタンデパート内

マレ地区、ピカソ美術館の近く

マドレーヌ寺院の近く

【★パリの観光地を地区別にまとめたページもご覧ください★】

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