シェヌデピュイ火山群(フランスの世界遺産)の秘密と近辺の美しい街の観光のすすめ!

投稿日:2019-02-20 更新日:

フランスには美しい村や街が沢山ありますが、自然の力にて出来上がった芸術のような場所があります!

2018年に世界遺産に登録されたシェヌ=デ=ピュイ火山群(Chaîne des Puys)です!

ここでは様々な火山の活動を観察することができるため世界遺産に登録されました。

いつものフランスとはまた一味違った街を観光してみてはいかがでしょうか?!




 

シェヌ・デ・ピュイ火山群(Chaîne des Puys)の位置

フランスの中央部、オーヴェルニュ地方にある、シェヌ・デ・ピュイ火山群

なんと長さは32 km、幅4 kmにわたり、約80の火山がずらっと連なっています。

ミネラルウォーターのボルヴィックの産地です。

 

シェヌ・デ・ピュイ火山群の位置は、パリの南へ約410km

リヨンからは西へ約175km程度のところに位置しています。

 

火山群の中で一番高いピュイ・ド・ドーム山(Puy de Dôme)をマップで示してみました。

シェヌデピュイ火山群を航空写真で見てみると、まわりに沢山の火山が観察できます。

 

様々な火山があり、まるで博覧会のよう!

密集している山が全て火山です。

火山は10万年前から7000年前まで続いたといいます。

吹き出し方によって火山の大きさも異なるため、1000m級の山々がでこぼこ一列に80も並んでいます。

すり鉢型、丸い形、火口湖、三日月型と形も様々です!

 

なぜシェヌ・デ・ピュイ火山群は1列になっているのか?

アルプス山脈を誕生させた地殻変動にて断層が生まれ、そこに発生した亀裂から次々と噴火したそうです。

ここでは、森や草原、渓流、崖などを楽しみながら大自然の中でハイキングをしたり、ロッククライミングをすることもできます。

シェヌデピュイ火山群

出典:La France au Japon - 在日フランス大使館




最高峰はピュイ・ド・ドーム山(Puy de Dôme)1465m。

11,000年前に噴火して、ドーム型の山となったピュイ・ド・ドーム山。

環境を保護するために、車で火山を登ることができませんが、電車が整備されており観光することができます。

山頂では皆パラグライダーをして楽しんでいたりします。

フランス ピュイ=ド=ドーム山

出典:Google map František Mészáros

 

溶岩によって生まれた美しい景色を楽しむことができます。

溶岩の上にできた縦長の街 サン・サトゥルナン

火山から12kmのところに位置している街、「サン・サトゥルナン(Saint-Saturnin)

とても細長く切り立ち、固く安定した溶岩土台の上に街が作られました。

崖は10mくらいあり、細長い岬のような大地になっているのです。

フランスで最も美しい村の1つに選ばれている村です。

出典:http://regionfrance.com/saint-saturnin-63

どうしてこのように縦長に?

もともとは小川の流れる細い谷がありました。その谷に溶岩が流れて埋めてしまいました。

しかし、溶岩以外のまわりの部分が長い年月を経て侵食され、ついには溶岩のところだけが残りました。

溶岩部分はしっかりしてるので、その上に街が作られたのでした。

今でも昔の小川のように水が流れており、溶岩で濾過されているため、ほとんど不純物のない水だそうです。

昔は城なども築かれて人々が生活してきました。




街の中に岩山がある街 ル・ピュイ=アン=ヴレー

ル・ピュイ=アン=ヴレ(Le Puy-en-Velay)の街では、街中に高い岩山(奇石)であるコルネイユ岩山とサン・ミッシェル岩山があります。

フランス

出典:https://jp.france.fr/ja/auvergne/article/25070

サン・ミシェル岩山はまるで塔のようになっていて、その上に建てられたサン=ミシェル・デギュイユ礼拝堂 (Rocher Saint-Michel d'Aiguilhe)から町を見下ろすことができます。

コルネイユ岩山には聖母像が町を見守っています。

出典:Google Map  Po-chia Chen

ル・ピュイ=アン=ヴレは中世にはサン・ジャック・デ・コンポステラへの巡礼への基点としても大きく栄えた街だったそうです。

大聖堂の中には、「熱病の石(la pierre des fièvres)」と呼ばれる、聖母マリアが出現したと言われる奇跡の岩があります。

病を治療しようと、巡礼者の中にはこの岩の上に寝転んでお祈りする方もいらっしゃるそうです。

 

火山中心のマグマの通り道が見られる場所。

ロンテジー火山と呼ばれる場所は、石切場として利用された場所で、へこんだふしぎな形をしています。

石の部分が切り出され、地下で冷えて固まったマグマの部分が残っており、火山の底の部分がむき出しになっています。

そのため、マグマの通り道を見ることができる不思議なスポットなのです!

吹き出す寸前で地中に残されたものが残っており、迫力満点!

 

三日月型になっているヴァッシュ火山とラソラス火山

約8600年前に噴火したもので、噴火後、低い方にマグマが流れて頂上が三日月型のようになっています。

噴火して12kmほどマグマは続きました。

冷えて固まった溶岩の上に樹木が生えていますが、溶岩土は農業に向かないので森がそのまま残ったのでした。

 

溶岩が生んだ湖 エダ湖とカシエール湖

ヴァッシュ火山から5kmほど離れたところに湖があります。

湖には、溶岩でできた小島があり、木々で覆われています。

もともと小川があったところを、溶岩流が堰き止めて湖ができました。

 

火山の軽石アート

マグマが急激に冷やされると砂利のようになる場所もあります。

また、無数の軽石が高熱で固まった火山弾と呼ばれている大きな塊を見ることもできます。

まるで自然の作り上げた芸術です。

 

シェヌ・デ・ピュイ火山群の最寄りの街、クレルモン=フェラン

クレルモン=フェランには、真っ黒な大聖堂があります。

もちろん全てシェヌ・デ・ピュイ火山群から切り出された溶岩でできているのです!

出典:wikipedia

 

まとめ

シェヌ・デ・ピュイ火山群では美しい様々な火山の様子を見ることができます。

比較的新しくて風化があまり進んでいないからというのもポイントだそうです。

ハイキングをしながら、自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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