パリに来たら是非訪れたい美術館!マレ地区にあるピカソの国立美術館!

とても広大なピカソ美術館

マレ地区には国立のピカソミュージアムがあり、思う存分彼の作品を鑑賞することができます。17世紀の貴族の邸宅であるオテルを利用している美術館内には豪華な空間が広がっています。中は昔からのクラシックな部分と、モダンな形状の部屋が混じっています。ピカソは生涯の大半をフランスにて過ごしました。遺族によってこちらの美術館に寄贈された作品は総数5000点以上とのこと、観覧できる階はなんと5階分(地下1階、地上階0階〜3階)!各階に小部屋が6部屋程度ずつありますので、想像していたよりもずっと広い!と驚く方も沢山いらっしゃることと思います。パリに来たら欠かすことのできない美術館のうちの1つです。

Béatrice Hatala,  Double-revolution staircase.  © Musée Picasso Paris, 2011.

 

企画展:ゲルニカについての展示

現在はピカソがスペイン市民戦争を受けて描いたゲルニカの展示がメインの地上階で開催されており、制作中の下書きや練習スケッチ、当時の新聞、ゲルニカにまつわる資料や世界中で展示された際の手紙やチケットなどを見ること出来ます。こちらはゲルニカ作成中、初期の下書きの様子です。完成した下の写真と見比べても所々構成が変わったことが見てわかります。

ゲルニカ内、真ん中あたりにも描かれている馬の異なるデザイン

ゲルニカ内、左側にも描かれている息子をなくした母の悲しみの異なるデザイン

1937年5~7月あたり。パリのアトリエにてゲルニカ製作中のピカソを恋人のドラ・マールが撮影したものです。

悲しみによりハンカチを握りしめながら泣く女性

 

各時代のピカソの作品を楽しむことができます。

初期の作品から晩年に至るまでが部屋ごとに分けてあり、わかりやすく説明付きで順番に並べられています。

恋人ドラ・マール

1937年に描かれたピカソの恋人、ドラ・マールの肖像画。溢れ出す気品が感じられます。眼の前に立って見ると、まるで顔に生命が宿っているかのように生き生きとしていてとても綺麗でした。またこの絵に会いに行きたいくらいです。

1935年に撮影されたドラ・マールの写真です。キリッとした眼差しが素敵ですね。

Autoportrait de Dora Maar (1935) à gauche (Flickr/Public domain)

1939年に描かれたこちらも恋人ドラ・マールの肖像画です。先程の美しい面影から一変。髪型だけ彼女のような雰囲気はしますが。。。天才の捉える世界観・・むむむ・・・。

ピカソがカンヌを描いた作品。

 

ピカソによるコレクションもあります。

セザンヌ、ルノワール、アンリ・マティス等の同じ時代の画家たちの作品も並んでいます。ピカソが購入もしくは交換によって手に入れたものだそうですが、ピカソがどのような作品を好んでいたのかを見ることができ、興味深いです。また、それらの作品に触発されたピカソの作品などもあります。

美術館を鑑賞し終わった後には美術館の1階(日本の2階)にあるカフェにて休憩も良いですね。テラス席があり、貴族の邸宅をバッグにカフェをすることができます。
マレ地区は日曜日でもブティックが開店しているのでとても賑わっています。美術館を満喫した後はマレ地区の街歩きですね♪

 

ピカソ美術館

5 Rue de Thorigny, 75003 Paris
ピカソ美術館公式ホームページ

美術館の中で黒色のケリーバッグを持ったフランス人マダムと遭遇しました!!お祖父さんと一緒にピカソ美術館に来たようです。素敵な休日の過ごし方ですね。

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