パリから日帰り旅行!ゴッホが生涯最後の70日を過ごした村

オーヴェル=シュル=オワーズ (Auvers-sur-Oise)

フィンセント・ファン・ゴッホが1890年7月29日亡くなるまでの最後の70日間を過ごした村。

アルル近郊のサン=レミでの療養後、ゴッホはパリ近郊30km北に位置するオーヴェル=シュル=オワーズに移り住んで制作を続けました。5月20日から7月29日までの生涯最後の70日間を過ごした村として知られており、この短い滞在中になんと78点の作品を描き上げています。7月27日に銃で自らの胸を撃ち(他説もあるようですが)、その1日半後の29日午前1時半に弟のテオに見守られながら、滞在していた宿屋オーベルジュ・ラヴォー(Auberge Ravoux)の部屋にて37歳で亡くなりました。

 

オーヴェル=シュル=オワーズ観光の見どころまとめ!

ゴッホが最後の時を迎えた村として有名ですが、印象派を形成することになるモネ、ルノワール、ピサロ、ドガ、シスレーなどを積極的に評価した田舎や水辺の風景を多く描いたシャルル=フランソワ・ドービニーが1860年に彼の家兼アトリエを建てています。また、彼と深い親交のあったコロー、そしてドービニーを慕うモネ、ピサロ、セザンヌなどもオーヴェル=シュル=オワーズを訪れ、絵画の着想を得ています。

まるで屋外博物館のよう!

芸術家が描いた町並み、麦畑、川辺、教会などのスケッチ位置に看板が立ててあり、ファンにとってはたまらない屋外博物館になっています。100年以上経った今でも、ゴッホやドービニーの見つめていた景色が変わらずに広がっています。ここで描いていたんだなぁとしみじみと想いを馳せることができます。

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

散策マップは観光案内所にて手に入れることができます。

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

 

教会

町の教会は現在工事中ですが、今も全く雰囲気が変わっていません。ゴッホの描いた絵を見ていると、まるで100年前にタイムスリップしたような感覚になります。

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

 

ガシェ医師の家

滞在中、兄弟のように親しくなったガシェ医師の家と庭園も無料で見学することができます。彼は美術愛好家で、同時代の様々な美術家とも親交がありました。ゴッホは彼のことを体格面でも精神面でも似ていて兄弟のようだと言葉を残しています。お庭には沢山の植物が植えてあり、ここでもゴッホは絵のスケッチをしていました。また庭園から眺める町並みも美しいです。

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

 

最後の時を迎えたオーベルジュ・ラヴォーの寝室

亡くなるまで滞在していた宿屋、オーベルジュ・ラヴォーにてゴッホが最後の時を迎えた部屋を訪れることができます。屋根裏に2つの独立した部屋があり、そのうちの1つがゴッホが宿泊していた部屋です。とても小さなシンプルな部屋です。また、ゴッホや町の当時の様子を写した写真を集めた映像も鑑賞することができます。ビデオの字幕はフランス語、英語、日本語の同時表記です!沢山の日本人のゴッホファンが訪れていることがわかります。1階はとても素敵な雰囲気のレストランになっています。ゴッホの幽霊と一緒にご飯はいかがですか?という記事もありました。

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

 

市立墓地

ゴッホと弟テオが共に並んで眠る市立墓地を訪れることができます。

ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

ゴッホの他にも美術家が眠っているようです。 ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

 

ドービニーの家兼アトリエ

風景画家だったドービニーの家の内部は画家仲間によって描かれた装飾や、ドービニー、そして彼の息子のカールの制作によるものもあり、とてもカラフルで繊細で華やかなお家です。また、アトリエの壁画は親しかったコローによるイタリアの風景が描かれています。素朴な雰囲気の癒やされる美しい絵画が必見です!彼は水の美しさに魅せられて水辺の絵画を沢山残していますが、自然に一番近い所から観察して描くために船のアトリエも発明しました。ゴッホも後に彼の家を訪ねてお庭の絵を制作をしています。

 

オーヴェル=シュル=オワーズ城 Château d’Auvers-sur-Oise

美しい庭園が有名なお城です。印象派の展示を行っていますが、モダンな技術を使って壁に映写するなど見せ方が工夫されています。ゴッホ オーヴェル・シュル・オワーズ フランス

 

印象派の作品を集めた美術館

その他にもABSINTHE美術館や、ドービニーの美術館にて絵画作品を楽しむことが出来ます。

 

パリから1時間程度で訪れることができます。

パリ北駅からTransilineHに乗ると40分程度でオーヴェル=シュル=オワーズ駅に到着することができます。駅からほぼ斜め目の前のところに観光案内所があり、地図と共にわかりやすい観光ルートを教えてもらうことができます。ゴッホの過ごした宿も観光案内所から歩いてすぐです。半日もあればゆっくり街中を歩き回りながら彼の足跡を辿ることができます。是非訪れてみてください。

関連記事

  1. マレ地区:Place des Vosges (ヴォージュ広場)
  2. 知らないで通り過ぎていませんか?凱旋門にも登れます!
  3. 実はパリにも自由の女神像がある!?白鳥の島(ILE DES CY…
  4. 19世紀の華麗なブルジョワ邸宅の世界へ〜ジャックマール=アンドレ…
  5. エッフェル塔にて行われるレースをご存知ですか?
  6. パリの歴史を辿る旅!〜カルナヴァレ美術館〜
  7. エッフェル塔を美しく撮影できる橋スポットのうちの1つ
  8. 時間があったら是非訪れたい吊橋のある公園〜ビュット・ショーモン公…

★ランキングに参加しています★

にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ

↑↑それぞれ↓↓ に応援クリックお願いします♪

★パリの観光名所一覧はココをクリック!★

Ctrl+Dでページにブックマーク♪

パリ便り

エルメスバッグ辞典

エルメスカラー辞典

カテゴリー


PVアクセスランキング にほんブログ村

PAGE TOP