パリ最古の教会のうちの1つ、サンジェルマン・デ・プレ教会

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パリ有数のショッピングエリア、文化の発信地である

サンジェルマン・デ・プレ地区にある教会。

 

パリに現存する最古の教会のうちの1つ。

サンジェルマン・デ・プレ教会。

 

メロヴィング朝の王であったキルデベルト一世が、542年に

聖遺物や王の墓を収めるために建築した教会が前身となっています。

558年にキルデベルト一世が亡くなり、この教会に葬られました。

 

のちにパリ司教聖ジェルマンが576年に埋葬され、

それまでの聖ヴァンサン教会という名称から変更し、

現在の名称で呼ばれるようになりました。

 

 
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教会をサンジェルマン・デ・プレ大通り側から眺めると、

隣に位置するアパートの外壁にセーヴル焼きの門があります。

こちらは、1900年の万博の際に

セーヴル工場のパヴィリオンにて使用された門です。

彫刻はアレクサンドル3世橋を手がけた

Jules Alexis Coutan (1848-1939) による彫刻です。

 

アール・ヌーヴォー様式で装飾されていて、とても美しい門です。

 

 

 

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増改築が繰り返された教会では様々な建築様式を見ることができます。

教会は壁が厚く、窓が多くなく、装飾も少ないロマネスク様式の面影、

回廊や柱の一部に初期ゴシック様式の特徴。

暗闇の幻想的な雰囲気になっています。

 

窓のすぐ下には、旧約聖書、新約聖書の物語を描いた

フランドラン作のフレスコ画があります。

1841年〜1863年に製作されたようです。

 

 

 

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以前の教会の図。

1000年に入って、当時のフランス王ロベール二世の命により、

9世紀のバイキングの侵略と火事で壊れた修道院の再建築が行われました。

教会のシンボルでもある鐘楼は1014年に作られたものだそうです。

図によると、もとは3つ鐘楼があったようですが、

現在は入り口の一つが残しています。

 

 

 

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13世紀のステンドグラスや彫刻のオリジナルなども、

一部残っており、装飾にも見所があります。

また、祭壇には17世紀の哲学者デカルトも眠っています。

 

 

 

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教会前の広場にはピカソ作の

「アポリネール賛」がひっそりと飾られています。

 

 

 

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